セットバック
一戸建てや古家付きの土地を建て替えする場合があります。
その時、前面道路の幅が5メートル以内の場合は建物を建て替える際、道路の幅を確保するために建物の位置を今より後ろに建設する必要があることが建築基準法で決まっています。
このことがセットバックです。
そのため築年数が経った建て替えを要する家を売却する際は建て替えた場合、今の建物より小さくなるデメリットがあるため相場より売値を下げる必要があります。
ただメリットもあります。リフォームして住み続ける場合や建て替えて小さくなっても問題ない場合は好みの物件を相場の値段より安く購入することが出来ます。
セットバックは多くの人がデメリットに感じますが同じ立地の同等の物件と比較した場合、資金的な面でメリットが大きい物件になります。