住宅家屋証明書
住宅家屋証明書とは、不動産登記の際にかかる登録免許税の減免制度を利用するために必要となる書類です。
この証明書の発行を受けるためには、その建物が一定の要件を満たしている必要がありますが、証明書の発行を受けることができれば、所有権保存登記・所有権移転登記・抵当権設定登記の申請に限り、登記の際に発生する登録免許税の税率が軽減されることになります。
住宅家屋として認められるための要件は、所有者が建物を新築した場合や建売住宅を購入した場合、中古住宅を購入した場合など、それぞれのケースによって細 部は異なりますが、申請者が居住するために建築または取得したものであることや、建物の延べ床面積が50平方メートル以上であることなど、要件の基本的な 部分は共通したものとなっています。