消費税

今年の4月、平成9年以来17年ぶりに税率が5%から8%に上がった消費税ですが、2段階に分けて来年10月には10%になることが予定されています。
増税を前に、食料品などの生活必需品に対して軽減税率の導入議論が本格化していますが、平成2年の導入当初より一定の取引については非課税とされています。
不動産に関連する取引では、土地の売買および賃貸借、住宅の賃貸借は非課税です。
住宅の賃貸借では、敷金はもともと預託金なので消費税は無関係、礼金と家賃は非課税ですが、媒介の不動産会社に支払う仲介手数料には課税されます。
住宅を借りるときは、初期費用の内訳について見積書を作ってもらうと、必要なお金が確認できて安心です。