地目
地目とは、登記簿に記載されている用途上の分類のことです。土地の種類を示していますが、実際にどのような土地として使用されているかは、登記簿上と一致しないこともあります。
分類は、田・畑・宅地・原野・山林・塩田・鉱泉地・池沼・牧場・墓地・境内地・運河用地・水道用地・用水路・ため池・堤・井溝・保安林・公衆用道路・公園・雑種地の21種類があります。
具体例として、田は「農耕地で用水を利用して耕作する土地」、畑は「農耕地で用水を利用しないで耕作する土地」、宅地は「建物の敷地及びその維持若しくは 効用を果たすために必要な土地」、山林は「耕作の方法によらないで竹木の生育する土地」のように概要がそれぞれの分類ごとに定められています。